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複雑なJavascript プログラムを組むということは、ひとつの簡単なアプリケーションを開発するのと同じくらいの労力が必要になってきます。 当然ミスからプログラム上のバグも発生するでしょうし、これらをフィックスしていかなくてはならないわけですが、近年は「使いやすく」を前面に押し出しているブラウザが多いためか、Javascriptでエラーが発生しても表示を行わないように設定されているものが多いようです。
閲覧者側としてはありがたい機能ではありますが、動作チェックを行ったりエラーを探す必要のあるデベロッパーとしては、これはあまり歓迎すべき機能ではありません。 ということで、代表的なブラウザでJavascriptのエラー情報を表示する方法をここに記載しておきます。
Internet Explorer 4 , 5 , 5.5の場合
IEの場合は、インターネットオプションから設定を行う必要があります。

スクリプトエラーを表示させる際には、インターネットオプション(プロパティ)のウインドウから「詳細設定」のタグをクリックして、「ブラウズ」の項目の中にある、
スクリプトエラーごとに通知を表示する
スクリプトのデバッグを使用しない
の2つのチェックボックスをONにします。

スクリプトデバッグの欄は、場合によっては存在しない事もありますが、これは、エラーが発生したときに VisualStudioを使ってデバッグを行うかどうかの設定になるので、使う必要はありません。 といいますか、とんでもなく重いソフトですので、間違っても表示させないことをお勧めします。

エラー表示の画面は、 エラーの発生した行数、何文字目、エラー内容、エラーコードを返してきます。 デフォルト状態ではエラーの発生を告知するだけですので、ウインドウ右にある[詳細を表示]をクリックして、上図のように行数を出すようにしておく必要があります。
フリーのテキストエディタ等で行数を表示するように設定しておけば、エラーの箇所を素早くチェックすることが出来るようになるので大変重宝します。
Netscape Navigator/Communicator 4.5以降 (ver4)の場合
NS4は、初期バージョンである 4.00 や 4.05 までは、エラーが発生したら必ずダイアログが表示される仕様になっていました。 これはこれでかなり鬱陶しいのですが、逆に4.5等からはこのウインドウが表示されないようになってしまって、困っている方もいるのではないでしょうか。
 Netscape の標準のエラー表示
というか、エラーを起こすと、一応ブラウザの下にその旨を表示するのですが、どんなエラーでも同じ表示ですので意味がありません。 このため、Javascriptのエラーを表示させるためには、次のような操作を行います。

ジャンプアドレスに、「javascript:」と入力してエンターキーを押すと、下のような画面が現れます。

Communicator Console と呼ばれるウインドウで、アクティブなNSの上で発生しているエラーを、その行数とエラー箇所を示して表示する機能を持っています。 [ Clear Console ] で、画面上のエラーをクリアできますし、 [ Close ]でウインドウを終了できます。
Netscape 6 以降の場合
裏技のような表示の仕方しか出来なかったNS4時代に比べ、NS6は比較的分かりやすい表記になってくれています。

[タスク]メニューの[ツール]から、[JavaScriptコンソール]を選択すると、Javascriptのエラーや警告を表示させることの出来るウインドウが開きます。
これまでと同じように、エラーが発生した行番号とエラー内容を表示してくれるので、かなり便利です。
 Netscape6 のエラーダイアログ
Mozilla 0.9 以降の場合

Mozillaは、基本的な操作はNetscape6 と同等と考えて差し支えないでしょう。 ただ、日本語パッチを当てても一部日本語にならない場合があるので注意が必要です。
操作は[Tasks]メニューの[Tools]から、[JavaScript Console]を選択すると、新しいウインドウが生成されます。 操作方法や表示内容は Netscape6 と同等です。
Internet Explorer 画面は Windows2000版 Internet Explorer5.0 から
Netscape 画面は Windows2000版 Netscape4.7 / 6 から
Mozilla 画面は Windows2000版 Mozilla0.9.2 から
それぞれキャプチャーしたものです。
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