No.02 Javascript の基礎
01 Javascriptとは?
 
 Javascriptとは、HTMLの中に組み込んで、Webサイトを動的に操作することの出来るプログラム言語のひとつです。 名称からJAVAを連想しますが、JAVAとJavascriptは基本的に別物であり、JAVAが組めたら即Javascriptが組めるわけではないですし、当然その逆もありません。 無論、記述の基本的な部分はJAVAに則していますので、どちらかをマスターしていれば、もう一方を取得する場合は1から取得するよりは速いでしょうけれども。

 Javascriptは、HTMLに書かれているプログラムを、ブラウザが読み取って動作に置き換えます。このため、計算処理をサーバーで行なうCGI等とは異なり、クライアントパソコン1台で完結することの出来る事が特徴で、ブラウザとOSが対応していれば、HTMLが置かれているサーバーに依存することなく動作を行なうことが出来ます。

 また、ソースが基本的には完全にオープンであることも特徴のひとつです。 CGI等、サーバーで処理する言語は、その計算処理した結果をHTMLとして出力するため、その動作部分を閲覧者が見ることはできませんが、JavascriptはHTML同様、ブラウザから簡単に閲覧できます。

 Javascriptは、プログラムを動作させる為にコンパイルを行う必要が無いのも大きな特徴かもしれません。 Windowsユーザーであれば、標準で搭載されているIEのソース閲覧機能を使って、メモ帳とブラウザだけで開発を行うことも可能ですし、実際そうして開発している方も数多く居ます。 初期投資に必要な敷居が低いので、やろうと思えば誰でもはじめることが出来るという意味で、非常にとっつきやすい言語であるといえるでしょう。無論、はじめることが出来るだけで、そこから技術としての能力を取得するには、それなりの修練が必要なのかもしれませんが。
(ちなみに、コンパイルするわけではないので、コメントアウトが長すぎると、スクリプト総量が多くなり、読み込み速度が遅くなるといった弊害はあります)

 この講座では、実践的に使うことが多いJavascriptの記述をピックアップしてこの章で紹介していますが、実際に存在する言語の中ではごく一部に過ぎませんので、無料のリファレンスやほかの優良なDHTML講座等を集めて、いろいろ研究してみるのも面白いでしょう。

 尚、Javascriptは、マイクロソフト系のリファレンスではJScriptと記載されていますが、Javascript と JScript は同一のものです。 この「JScript」という記述はIE固有のものですので、ここでは「Javascript」と表記します。

ページの最上段へ移動します