No.01 閲覧上の注意
05 オブジェクト、メソッドなどの解説
 
 本講座では幾つかの専門用語を用いていますが、その中で最も分かりにくいと思われる、「オブジェクト」「メソッド」「プロパティ」「ステートメント」について簡単に説明しておきたいと思います。

オブジェクト

 オブジェクトとは、良く使われる命令を関数として定義した物を指し、「function」「document」などがこれにあたります。
 即ち、良く使われる命令を、Javascript側で予め定義しておくことで、製作者側がスクリプトを組んだり宣言をすることなく用いることが出来るようになるわけです。
 

メソッド

 メソッドとは、オブジェクトとして定義された命令に含まれる各機能を用いるための命令のことを指します。
「document.write("ABC")」は、Javascript上で文字をブラウザに表示させるためのセットですが、前の「document」がオブジェクトにあたるのに対して、後ろの「write」がメソッドになります。 オブジェクトとして定義されている命令は基本的にはそれ単体で動かすわけではなく、上記の例のように、メソッドとの組み合わせによって動作させることになります。
 メソッドは命令のひとつですので、上記の例だと「document.write("ABC")」とした場合、「ABC」を画面に表示させるための命令として動作することになります。
 

プロパティ

 プロパティとは、オブジェクトが持っている固有の変数の事を指します。
 メソッドとプロパティは形式的には似ているので混同しがちですが、前者のメソッドが命令であったのに対し、プロパティは「値」ということで、意味合いを分けることが出来ます。
 「document.bgcolor="#223366"」は、背景色を切り替えるための命令ですが、この場合、背景の値を「223366」というカラーに値を変更するという事になるため、bgcolor は「プロパティ」であるということが出来ます。
 

ステートメント

 ステートメントとは基本的な命令のことを指します。
 スクリプトを組む上で必要となる条件分岐文「if」「switch」や、繰り返し文「for」「while」等はステートメントとなります。
 オブジェクトとの違いは、それ単体で命令として動作するというところでしょう。 単体で動作するので、基本的にはメソッドとの組み合わせを行うことはありません。
 


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